【必読】ドブロブニク旅行前に知っておきたかったことまとめ
アドリア海の真珠と謳われる街並みで有名なドブロブニク。「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台としても日本人にも馴染みがある観光地かもしれません。この記事では、私がドブロブニクを訪れる前に知っておきたかった情報をまとめています。これから旅行される方のお役に立てれば幸いです。
※本記事は、2022年7月時点での情報となっております。
空港シャトルバスについて
まず、空港から旧市街（市内）までの移動について説明します。
基本的に、空港シャトルバスもしくはタクシー（Uberも利用可）の大きく2つが選択肢になります。
本記事では、空港シャトルバスに絞って紹介したいと思います。
チケット購入について
空港シャトルバスは、「PLATANUS」という会社が運行しています。税関・手荷物受取場を超え、到着ゲートを出て右手にPlatanus社の窓口が設けられています。そちらで、チケットを購入することができます。
運賃については、片道65クーナ・往復90クーナとなっています。
また、クレジットカードは使えず現金（ユーロ不可）のみとなっています。チケットカウンターの横にATMが数台ありましたので、そちらでキャッシングされるとよいかと思います。
停留場について
空港発のバスは二か所停留所があります。旧市街の入り口である「ピレ門前」と長距離バス等が主に発着する「メインバスステーション」です。多くの方は、一つ目の停留所であるピレ門前で降車することとなると思います。
市内発空港着のバスについては、停留所が異なるため注意が必要です。往路同様、メインバスステーションから乗車することはできますが、ピレ門前では乗車できません。停留所は、メインバスステーション・Grawe station・旧市街（ケーブルカー乗り場）・Srebreno station (One Suite hotel前)となっています。ケーブルカー乗り場を利用されると良いでしょう。
スケジュールについて
空港発に関しては飛行機の到着便に合わせて運行されています。到着後30分後に発車されることになっています。また、市内発に関しては、Platanus社の下記サイトで時間を確認することができます。
※下記サイト内の時間はメインバスステーション発車時の時刻となっています。
Platanus Travel Agency - Shuttle bus
市バスについて
ドブロブニクにはトラムや電車がなく、旧市街とその他のエリアを繋ぐ主な交通手段は市バスもしくはタクシーとなっています。しかしながら、Google Map等でルート検索しても市バスは候補に出てきません。我々観光客にとって非常に分かりづらくなっていますが、市バスを利用するにあたって必要最低限の情報をまとめたいと思います。
チケット購入について
チケットを購入する方法は大きく2つあります。1つ目は、売店で乗車前に購入する方法。2つ目は、運転手さんから乗車時に購入する方法です。
乗車前に売店で購入すると、チケットは12クーナで購入できます。また、売店によってはクレジットカードでの購入もできるかと思います。売店は「TISAK」という赤い看板のお店です。バス停の近くや市内にあると思います。
一方、運転手さんから購入する場合は、15クーナで現金支払いのみとなります。
いずれの場合においても、利用区間は関係なく、一律の運賃となっています。
また、24時間券などのチケットも売店にて購入することができます。30クーナで購入できます。滞在期間に合わせて、購入を検討してみるのも良いかもしれません。
ルートについて
下記の路線マップを参照し、どのバスが使えるか確認してみてください。例えば、地図上の中央下LAPADエリアにあるホテルに滞在されている場合は、4番のバスを利用することとなります。その他、複数の路線が利用できるエリアもあることがわかります。
また、最寄りのバス停などの情報に関しては、滞在するホテルのスタッフ等に確認することをお勧めします。
スケジュールについて
上記のマップで利用するバスの路線を確認できましたら、下記リンクに路線ごとの時刻表が載っています。旧市街発のバスは始発と最終の時間のみの記載しかなく、バス停に行ってみるしかなさそうです。
ドブロブニクカードについて
観光客向けに「ドブロブニクカード」というものが販売されています。1・3・7日券とあり、それぞれ250・300・350クーナとなっています。市バスチケットと主要観光スポットの入場が無料もしくは割引となるチケットです。城壁に上られる方は、購入をお勧めいたします。城壁の入場料が250クーナであるため、1日券に関してはそれだけで元が取れます。詳細については、下記サイトを参照してください。
おすすめのアクティビティについて
「グラスボートツアー」が非常に良かったです。旧市街の東にある旧港から観光船に乗って、海からドブロブニクの街を一望することができます。旧港に行くと、様々なツアーの案内が書かれたプラカードが並べられており、そこで料金を支払い参加することができます。約40分のツアーで110クーナと非常にコスパが良かったです。その他、ロクルム島に行くツアーやカヤック体験などありました。特に予約等要りませんので気軽に行ってみると良いかもしれません。
旅行中のスマホについて
日本からヨーロッパに旅行をする際に、気になることの一つに「スマホを海外で問題なく使えるのか」ということがあると思います。私はいつも旅行前に日本でSIMカードを事前に購入してから行きます。ポケットWiFiやその他現地で契約する等様々な方法があると思いますが、この方法が一番簡単で安いと思います。お勧めのSIMカードを下記に紹介しておきますので、良ければ購入してから旅行に行くことを検討してみてください。
ヨーロッパ内の移動について
ヨーロッパ内の移動については、鉄道が非常に便利となっています。予約の際は下記サイトを使うことをお勧めします。検索から購入に至るまですべて日本語で操作することができます。英語に堪能な方は、各種公式サイトから予約するのも良いと思います。
